マナビング情報セキュリティマネジメント

証拠保全と業務への影響をどう整理して両立させるか

情報セキュリティマネジメント試験 令和元年度秋期 午後 問21 / セキュリティ › 情報セキュリティ管理

過去問にチャレンジ

令和元年度秋期 午後 問21

問問2の共通の文

アカウント乗っ取りによる情報セキュリティインシデントに関する次の記述を読んで,設問1~4に答えよ。 P社は,従業員数300名の食品メーカーである。東京に本社があり,関東に営業所と工場が点在している。本社には,製造部,流通管理部,営業部,情報システム部などがある。営業所は,営業部の管轄であり,担当地域の取引店への営業,配送管理などを担当している。Q県を担当するR営業所には,所長と副所長のほかに,15名の営業担当者,2名の流通担当者,2名の事務担当者が配置されている。 P社では,最高情報セキュリティ責任者(CISO)を委員長とする情報セキュリティ委員会(以下,P社委員会という)を設置し,情報セキュリティポリシー及び情報セキュリティ関連規程を整備している。P社委員会の事務局は,情報システム部が担当し,情報システム部のL課長が情報セキュリティインシデント(以下,インシデントという)発生時のインシデント対応責任者を務めている。さらに,本社の各部の部長,各営業所の所長,及び各工場の工場長は,P社委員会の委員,及び自部署における情報セキュリティ責任者を務めている。各情報セキュリティ責任者は,自部署の情報セキュリティを確保,維持及び改善する役割を担っており,自部署の情報セキュリティに関わる実務を担当する情報セキュリティリーダーを選任している。R営業所の情報セキュリティ責任者はA所長であり,情報セキュリティリーダーはB副所長である。 P社では,全従業員が基盤情報システムを利用して日々の業務を行っている。基盤情報システムは,サーバ,ネットワーク及び各従業員に貸与される端末から構成され,設定と運用管理は,情報システム部が行っている。貸与される端末にはノートPC(以下,NPCという),デスクトップPC(以下,DPCという),及びスマートフォン(以下,スマホという)がある。図1にサーバの概要を,表1に端末の概要を示す。

図1 基盤情報システムのサーバの概要(抜粋)
表1 基盤情報システムの端末の概要(抜粋)と注1

〔チャットサービス〕 P社では,製造した食品の取引店への配送を,配送業者に委託している。交通事情などによって配送が遅延する場合,配送業者は,各営業所の流通担当者に電子メール(以下,電子メールをメールという)で連絡する。配送業者から連絡を受けた流通担当者は,メールで営業担当者に連絡し,営業担当者が各顧客に連絡している。 R営業所が担当する地域では,交通事情による遅延の頻度が高いので,流通担当者が営業担当者にメールを見たかどうかを電話で確認することも多く,連絡の煩雑さが問題となっている。R営業所の流通担当者であるKさんは,この問題を解決するために,V社が提供しているSaaS形式のチャットサービス(以下,Vサービスという)を配送の連絡に利用すること,及び業務効率化のためにVサービスをR営業所におけるその他の連絡にも利用することをA所長に提案した。A所長はこの提案をP社委員会に諮り,承認を得た。Vサービスのサービス仕様を図2に示す。

図2 Vサービスのサービス仕様(抜粋)1〜3
図2 Vサービスのサービス仕様(抜粋)続き・4

B副所長は,A所長の指示を受け,図3に示すR営業所でのVサービスの利用ルール(以下,Vサービス利用ルールという)を策定した。

図3 Vサービス利用ルール(抜粋)

A所長は,Vサービスの利用開始をB副所長に指示した。B副所長は,VサービスでR営業所用のWSを作成し,R営業所の全従業員をWSに参加させ,自身のほか事務担当者だけにWSの管理者権限を付与した。また,表2に示すGCを作成した上で,R営業所の全従業員に,Vサービス利用ルールを周知した。次に,R営業所の全てのNPC,DPC及びスマホのWebブラウザのブックマークにVサービスのURLを登録してもらった上で,6月1日に利用を開始した。

表2 R営業所で利用するGC

〔インシデント発生〕 7月3日の15時5分,B副所長のもとにKさんが報告に来た。報告内容は次のとおりであった。 営業担当者であるDさんから,表3に示すGCメッセージが送られてきた。不審に思ったので,Dさん本人が送信したGCメッセージであるかどうかを同日15時に①Dさんに電話で確認したところ,本日は,社外研修を受講しており,当該GCメッセージは送信していないとの回答であった。

表3 Dさんのアカウントから送信されたGCメッセージ

B副所長は,Dさんになりすました何者か(以下,なりすまし者という)がDさんのアカウントに不正にログインしたおそれがあると考え,A所長に報告した。 報告を受けたA所長は,インシデントの発生を宣言し,VサービスのGCを利用しないようR営業所の全従業員に通知するとともに,このインシデントについてCISO及びL課長に報告した。B副所長はL課長と協力し,②被害拡大の防止策を実施した。 〔被害状況の把握と影響範囲の調査〕 次は,インシデントの被害状況と影響範囲に関するL課長とB副所長の会話である。 L課長: 表3のGCメッセージ中のURL(以下,URL-Pという)はVサービスのURLではありません。悪意のあるサイトのURLと考えられるので,URL-Pへのアクセスの成功が記録されている可能性のある[a]のログについて調査しましたが,該当する記録はありませんでした。[a]のログだけでは確認できないので,③R営業所の従業員のうち,必要がある者に対してURL-Pにアクセスしたかどうかをヒアリングしましたが,全員がアクセスしていないという回答でした。Dさんのアカウントへの不正ログインによる情報漏えいの有無についてはどうでしたか。 B副所長: 事務担当者からの報告によると,なりすまし者がアクセスした可能性のある[b]のGCメッセージを調査した結果,P社の業務に関する情報はありましたが,会社が秘密と規定した情報(以下,秘密情報という)は含まれていませんでした。しかし,④現時点で確認可能なGCメッセージの調査だけでは十分な調査とはいえません。 L課長: [b]を利用していた利用者にヒアリングが必要ですね。ところで,GCに送信されたファイルはどうでしたか。 B副所長: 10ファイルありましたが,全てVサービス利用ルールを満たしたパスワードで保護されていました。 L課長: 今回の場合,パスワードで保護されていても,⑤なりすまし者が短時間にパスワードを入手又は特定して,ファイルの内容を閲覧できたと思われます。ファイルにはどのような情報が含まれていたのでしょうか。 B副所長: 業務に関する情報は含まれていましたが,秘密情報は含まれていませんでした。 L課長: 分かりました。調査結果をA所長及びCISOに報告しましょう。 〔原因調査〕 次は,原因に関するB副所長とL課長の会話である。 B副所長: Dさんにヒアリングしたところ,Vサービスにアクセスしてアカウントの確認をするように求めるメールがVサービスから来たので,すぐにNPCでメール中のURL(以下,URL-Rという)にアクセスし,メールアドレスとパスワードを入力したとのことでした。調べてみると,メールの時刻は7月3日11時22分でした。 L課長: URL-Rはフィッシングサイトと考えられます。URL-PとURL-Rは,DさんがURL-Rにアクセスした時点では,URLフィルタリングサービスに悪意のあるサイトのURLとして登録されていませんでした。しかし,現在は登録されていますし,フィッシング対策協議会のサイトに緊急情報として掲載されています。他の従業員が同様のメールを受信し,URL-Rにアクセスしていないかも調査します。念のため,Dさんが利用していたNPC(以下,NPC-Dという)は,証拠として保全し,詳細に調査します。詳細調査には,1週間掛かります。 B副所長: 1週間掛かると,⑥Dさんの業務に影響があります。 L課長: NPC-Dを初期化し,セキュリティ修正プログラムを適用してから,文書作成ソフトなどのアプリケーションソフトウェアを再インストールするという対応も考えられます。しかし,NPC-Dを初期化すると,⑦詳細調査に影響があります。⑧Dさんの業務への影響を軽減する策を講じれば大丈夫ですか。 B副所長: それなら大丈夫です。 〔対策の検討〕 B副所長及びL課長は,詳細調査の結果を基に,R営業所でのVサービス利用における問題点と対策を表4のように整理した。

表4 R営業所でのVサービス利用における問題点と対策(抜粋)

次は,表4に関するB副所長とL課長の会話である。 B副所長: 番号2の対策では,ログインが煩雑になり利便性が低下してしまうことを懸念しています。 L課長: それでは,[d]ことにすれば,利便性も保てます。 B副所長とL課長は,詳細調査の結果と今後の対策をA所長に報告し,承認を得た。また,A所長はP社委員会に報告し,承認を得た。その後,必要な対策を実施し,Vサービスの業務利用を再開した。今回のVサービス活用による業務効率化は,高く評価された。その後,VサービスはP社全体に導入され,業務効率向上に貢献した。

設問3本文中の下線⑥~⑧について,"詳細調査の間のDさんの業務への影響","詳細調査への影響"及び"詳細調査への影響なしにDさんの業務への影響を軽減する策"を,次の(ⅰ)~(ⅹ)の中から一つずつ挙げた組合せはどれか。解答群のうち,最も適切なものを選べ。 [詳細調査の間のDさんの業務への影響] (ⅰ) DさんがNPCを業務に利用できない。 (ⅱ) DさんがURL-Pにアクセスできない。 (ⅲ) Dさんが配送業者からの連絡を受け取ることができない。 [詳細調査への影響] (ⅳ) Dさんが参加しているGCのメッセージが消去され,内容を追跡できない。 (ⅴ) NPC-D内に保存されているデータが消去されてしまい,調査できない。 (ⅵ) NPC-DのOSの設定変更が発生してしまい,VサービスにDさんのアカウントでログインしても,内容を調査できない。 [詳細調査への影響なしにDさんの業務への影響を軽減する策] (ⅶ) Dさんが業務で利用しているファイルを,詳細調査の対象から外す。 (ⅷ) Dさんに,新たにNPCを手配し,詳細調査の間は追加で貸与する。 (ⅸ) Dさんの業務終了後の時間帯に詳細調査を行う。 (ⅹ) NPC-Dに保存されているファイルを全てバックアップし,バックアップファイルを詳細調査する。

  1. ア

    (ⅰ),(ⅴ),(ⅶ)

  2. イ

    (ⅰ),(ⅴ),(ⅷ)

  3. ウ

    (ⅰ),(ⅴ),(ⅸ)

  4. エ

    (ⅰ),(ⅵ),(ⅸ)

  5. オ

    (ⅱ),(ⅳ),(ⅸ)

  6. カ

    (ⅱ),(ⅴ),(ⅷ)

  7. キ

    (ⅱ),(ⅴ),(ⅹ)

  8. ク

    (ⅱ),(ⅵ),(ⅶ)

  9. ケ

    (ⅲ),(ⅳ),(ⅷ)

  10. コ

    (ⅲ),(ⅴ),(ⅹ)

会話形式の解説

講師講師
今回は、乗っ取りに使われたノートPCを証拠として保全し、1週間かけて詳しく調べる場面です。ここで、三つの下線に当てはまるものを一つずつ選びます。それぞれ「利用者が困ること」「初期化すると調査で失うもの」「調査を損なわずに困りごとを減らす策」と読み替えると整理しやすくなります。
受験者受験者
利用者が困ることは、NPCを業務に使えないことだと思います。ただ、配送業者からの連絡を受け取れないという案も業務に関係しそうで、迷いました。
講師講師
本文では、配送業者からの連絡を受けるのは流通担当者です。Dさんは営業担当者なので、直接の影響とはいえません。また、URL-Pは悪意のあるサイトです。そのため、アクセスできないのはむしろ防ぐべきことで、業務への影響には当たりません。
受験者受験者
では一つ目は、NPCを業務に使えないことですね。二つ目の初期化の影響では、GCのメッセージが消えるという案も気になりました。
講師講師
GCのメッセージやファイルは、SaaS形式、つまりクラウド型のVサービスの側に保存されています。端末を初期化しても消えません。初期化で失われるのは、NPC-Dの中に保存されているデータです。
受験者受験者
OSの設定が変わってVサービスの内容を調べられなくなる、という案も同じ理由で外れますか。
講師講師
そのとおりです。クラウド型のサービスなので、端末のOS設定とは関係なく、ログインすれば内容を見られます。調査で問題になるのは、端末内のデータが消えることです。
受験者受験者
三つ目が一番迷いました。業務終了後の時間帯に調査すれば、日中は仕事ができて良さそうに見えます。
講師講師
時間外だけ調査するなら、日中は端末を利用者に戻すことになり、保全した状態を維持できません。業務で使えば端末内の痕跡も変わってしまいます。調査には1週間かかるので、その間の影響も解消できません。
受験者受験者
業務で使うファイルを調査対象から外す案はどうでしょうか。調べる範囲が減れば、早く返せそうに思えます。
講師講師
ファイルを対象から外しても、NPC-Dは証拠として預かったままです。利用者は業務で使えないので、影響は軽減されません。端末全体の痕跡を保全するという面でも不十分です。
受験者受験者
ファイルを全部バックアップして、それを調べる案も、端末全体の保全にはならないということですね。
講師講師
はい。ファイルだけでは、端末に残るログや設定などの痕跡まで保存できるとは限りません。元の端末は保全したまま、新しいNPCを手配して調査の間だけ追加で貸与すれば、調査と業務を並行して進められます。
受験者受験者
まとめると、NPCを業務に使えないこと、端末内のデータが消えること、別のNPCを追加で貸与すること、の組合せですね。
講師講師
正解です。補足すると、データが端末内にあるのかクラウド上にあるのかを区別すると、調査への影響を問う選択肢を絞り込みやすくなります。また、時間外の調査や必要なファイルだけ残す案は、一見すると業務に配慮しているようです。しかし、保全対象の端末を使い続けるか、使えない状態を解消しないので、引っかけになりやすい選択肢です。

まとめ

インシデント対応で端末を証拠として保全すると、調査が終わるまで利用者はその端末を業務に使えなくなります。保全せずに端末を初期化すると、原因究明に必要な端末内のデータや痕跡が失われます。SaaS上に保存されたメッセージは、端末を初期化しても消えません。調査と業務を両立させる基本は、元の端末を保全したまま代替端末を貸与することです。業務時間外の調査やファイルだけのバックアップは、保全状態を維持できないか、端末全体の痕跡を残せないため不適切です。

解答・解説

正解はイです

この問題のテーマ

乗っ取りに使われたノートPCを証拠として保全するとき、利用者の業務への影響と調査への影響を整理し、両立できる策を選ぶ問題です。

解き方の考え方

最初に、NPC-Dを証拠として保全し、1週間かけて詳細調査するという状況を確認します。次に、下線⑥を「その1週間、Dさんが何をできなくなるか」、下線⑦を「初期化すると何が失われるか」、下線⑧を「保全を崩さずに業務を続ける手段」と読み替えます。そのうえで、各グループから本文や図表と矛盾しないものを一つずつ選びます。最後に、その三つの組合せが解答群にあるかを確かめます。

選択肢ごとの解説

  1. ×ア  (ⅰ),(ⅴ),(ⅶ)
    この肢は(ⅰ)(ⅴ)(ⅶ)の組合せです。(ⅰ)と(ⅴ)は妥当です。しかし、(ⅶ)のように調査対象を絞っても、Dさんが業務でNPC-Dを使えば端末内の痕跡が変わります。そのため保全と業務を両立できず、誤りです。
  2. ○イ  (ⅰ),(ⅴ),(ⅷ)
    この肢は(ⅰ)(ⅴ)(ⅷ)の組合せです。保全期間中、DさんはNPCを業務に使えません(ⅰ)。初期化すると、原因究明に必要な端末内のデータが消えます(ⅴ)。NPC-Dを保全したまま別のNPCを追加で貸与すれば(ⅷ)、調査と業務を並行できます。したがって、正しい組合せです。
  3. ×ウ  (ⅰ),(ⅴ),(ⅸ)
    この肢は、策として(ⅸ)を選んでいます。業務終了後に調査しても、業務時間中にはNPC-Dを使うことになり、証拠の保全が崩れます。また、調査に1週間かかるので、その間の業務への影響も解消できません。したがって、誤りです。
  4. ×エ  (ⅰ),(ⅵ),(ⅸ)
    (ⅵ)のOS設定の変更は、詳細調査への影響を正しく捉えていません。Vサービスはクラウド型(SaaS)なので、端末のOS設定と関係なく、ログインすれば内容を見られます。初期化で問題になるのは端末内のデータの消失です。(ⅸ)も保全と両立しません。
  5. ×オ  (ⅱ),(ⅳ),(ⅸ)
    (ⅱ)のURL-Pは悪意のあるサイトなので、アクセスできないことは業務への影響ではありません。GCメッセージはVサービス側に保存されているため、(ⅳ)のように端末の初期化で消えることもありません。
  6. ×カ  (ⅱ),(ⅴ),(ⅷ)
    (ⅴ)と(ⅷ)は妥当です。しかし、悪意のあるサイトであるURL-Pにアクセスできないこと(ⅱ)は、本来防ぐべきことで、業務への影響には当たりません。
  7. ×キ  (ⅱ),(ⅴ),(ⅹ)
    (ⅱ)は業務への影響に当たりません。(ⅹ)のようにファイルだけをバックアップしても、端末に残るログや設定などの痕跡まで保存できるとは限らないため、調査への影響がないとはいえません。
  8. ×ク  (ⅱ),(ⅵ),(ⅶ)
    (ⅱ)は業務への影響に当たらず、(ⅵ)も調査への影響の捉え方が誤っています。(ⅶ)では、端末を使い続けることで証拠が変わる問題も解決しません。
  9. ×ケ  (ⅲ),(ⅳ),(ⅷ)
    配送業者からの連絡は流通担当者が受けるもので、営業担当者のDさんに直接関わる影響ではありません(ⅲ)。GCメッセージがNPCの初期化で消えることもありません(ⅳ)。
  10. ×コ  (ⅲ),(ⅴ),(ⅹ)
    (ⅲ)はDさんの業務への影響として不適切です。(ⅹ)のファイルのバックアップでは、端末全体の痕跡を保全できるとは限りません。

補足

「業務時間外に調査する」「必要なファイルだけ残す」といった選択肢は、業務に配慮しているように見えます。しかし、保全対象の端末を使い続けるため、証拠を損ないます。また、データが端末内にあるのかクラウド上にあるのかを区別すると、調査への影響を問う選択肢を絞り込みやすくなります。

POINT

  • 証拠として保全する端末は、調査が終わるまで利用者が業務に使えなくなります。
  • 端末を初期化すると、原因究明に必要な端末内のデータや痕跡が失われます。
  • 調査と業務を両立させる基本は、元の端末を保全したまま代替端末を貸与することです。
  • SaaS上に保存されたメッセージは、利用者の端末を初期化しても消えません。
  • ファイルだけのバックアップでは、端末全体の痕跡を保全したことにはなりません。

※出典:令和元年度秋期 情報セキュリティマネジメント試験 午後 問2 設問3(一部改変)