複数のファイルをまとめる操作はどう見分けるか
ITパスポート試験 令和3年度 問83 / ソフトウェア › ファイルシステム
過去問にチャレンジ
多くのファイルの保存や保管のために,複数のファイルを一つにまとめることを何と呼ぶか。
- ア
アーカイブ
- イ
関係データベース
- ウ
ストライピング
- エ
スワッピング
会話形式の解説
講師注目するのは、複数のファイルを「一つにまとめる」という操作です。保存に関係するほかの用語と区別しましょう。
受験者ストライピングも保存に関係しますが、ファイルをまとめる方法でしょうか。
講師ストライピングは、データを複数のディスクに分散して書き込む方法です。一つにまとめる操作とは違います。
受験者関係データベースは、データをまとめて管理するイメージがあります。
講師関係データベースは、データを表形式で管理する仕組みです。複数のファイルを一つにまとめる操作の名前ではありません。
受験者スワッピングも、データを保存するための操作ですか。
講師スワッピングは、主記憶と補助記憶の間でデータを移すことです。ファイルをまとめる操作ではありません。
受験者では、一つにまとめる操作はアーカイブですね。圧縮と同じ意味でしょうか。
講師正解はアーカイブです。複数のファイルを一つにまとめます。圧縮はデータ量を小さくする別の操作です。
受験者「一つにまとめる」と「データ量を小さくする」を分けて考えればよいのですね。
講師そのとおりです。保存に関係する用語でも、まとめる、分散して書き込む、記憶装置間で移す、という操作の違いを確かめましょう。
まとめ
複数のファイルを保存・保管のために一つにまとめる操作は、アーカイブです。関係データベースは表形式でのデータ管理、ストライピングは複数ディスクへの分散書込み、スワッピングは主記憶と補助記憶の間でのデータ移動を指します。アーカイブと、データ量を小さくする圧縮も区別しましょう。
解答・解説
正解はアです
この問題のテーマ
複数のファイルを保存・保管しやすいように一つにまとめる操作の名称を問う問題です。
解き方の考え方
まず、問われているのはファイルを「一つにまとめる」操作だと捉えます。データの管理方法、ディスクへの書込み方法、記憶装置間のデータ移動と区別すると、アーカイブを選べます。
選択肢ごとの解説
- ○ア アーカイブアーカイブは、複数のファイルを一つにまとめる操作です。問題文の「多くのファイルの保存や保管」という目的と、操作の内容が一致します。
- ×イ 関係データベース関係データベースは、データを表形式で管理する仕組みです。複数のファイルを一つにまとめる操作を指す言葉ではありません。
- ×ウ ストライピングストライピングは、データを複数のディスクに分散して書き込む方法です。保存に関係する用語ですが、ファイルを一つにまとめることとは異なります。
- ×エ スワッピングスワッピングは、主記憶と補助記憶の間でデータを移すことです。記憶装置間の移動を指し、複数のファイルを一つにまとめる操作ではありません。
補足
アーカイブと圧縮は混同しやすい用語です。この設問では、ファイルを一つにまとめることが判断の決め手です。
POINT
- アーカイブは複数のファイルを一つにまとめる操作です。
- アーカイブと、データ量を小さくする圧縮は別の操作です。
- ストライピングは複数のディスクへの分散書込みを指します。
