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アジャイル開発の反復サイクルは何を指すか

ITパスポート試験 令和元年度秋期 問52 / ソフトウェア開発管理技術 › 開発プロセス・手法

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令和元年度秋期 問52

アジャイル開発において,短い間隔による開発工程の反復や,その開発サイクルを表す用語として,最も適切なものはどれか。

  1. ア

    イテレーション

  2. イ

    スクラム

  3. ウ

    プロトタイピング

  4. エ

    ペアプログラミング

会話形式の解説

講師講師
「短い間隔で繰り返す開発サイクル」が何を指すかに注目しましょう。
受験者受験者
アジャイル開発ではスクラムも聞きます。反復して進めるなら、スクラムでしょうか。
講師講師
スクラムはアジャイル開発の枠組みです。反復と関係はありますが、開発サイクルそのものの名称ではありません。
受験者受験者
では、繰り返す一つの開発サイクルを表す用語を探すのですね。
講師講師
はい。それがイテレーションです。設問の「短い間隔」と「反復」に合います。
受験者受験者
プロトタイピングも、作ってから確認するので、繰り返す開発と混同しそうです。
講師講師
プロトタイピングは試作品を作って確認する進め方です。着目しているのは試作品で、サイクルの名称ではありません。
受験者受験者
ペアプログラミングは、二人で作業する方法でしたね。
講師講師
そのとおりです。二人で協力してプログラムを作る方法なので、これも開発サイクルを指しません。
受験者受験者
枠組みはスクラム、試作品で確認するのがプロトタイピング、二人で作業するのがペアプログラミング。サイクル自体はイテレーションですね。
講師講師
はい。似た用語が並んだら、設問が枠組み、試作品、作業方法、開発サイクルのどれを尋ねているかを見分けましょう。

まとめ

アジャイル開発で繰り返す一つの開発サイクルは、イテレーションです。スクラムは開発の枠組み、プロトタイピングは試作品を作って確認する進め方です。ペアプログラミングは二人で協力してプログラムを作る方法です。設問が何を表す用語を求めているかに注目すると区別できます。

解答・解説

正解はアです

この問題のテーマ

アジャイル開発で短い開発工程を繰り返すことや、その開発サイクルを表す用語を問う問題です。

解き方の考え方

設問の鍵は「短い間隔」と「反復」です。開発の進め方全体や個別の作業方法ではなく、繰り返す開発サイクルそのものを指す用語を選びます。

選択肢ごとの解説

  1. ○ア  イテレーション
    イテレーションは、開発工程を繰り返す際の一つのサイクルを指します。設問が求める、短い間隔での反復やその開発サイクルを表す用語なので正解です。
  2. ×イ  スクラム
    スクラムはアジャイル開発の枠組みです。開発を反復して進めることはありますが、設問が尋ねている開発サイクルそのものの名称ではありません。
  3. ×ウ  プロトタイピング
    プロトタイピングは、試作品を作って確認する進め方です。試作品の作成と確認に着目した用語であり、短い開発サイクルの名称ではありません。
  4. ×エ  ペアプログラミング
    ペアプログラミングは、二人で協力してプログラムを作る方法です。作業する人数や進め方を表しており、開発サイクルの名称ではありません。

補足

似た問題では、用語が「開発サイクル」「開発の枠組み」「試作品を使う方法」「プログラミングの方法」のどれを表すかを見分けましょう。設問がサイクル自体を尋ねていれば、イテレーションを選びます。

POINT

  • アジャイル開発では、短い周期で開発を繰り返します。
  • イテレーションは、反復する開発サイクルを指します。
  • スクラムは開発の枠組み、プロトタイピングは試作品による確認、ペアプログラミングは二人で行うプログラミングです。

※出典:令和元年度秋期 ITパスポート試験 問52