情報通信技術で進める街づくりの呼び名は
ITパスポート試験 令和元年度秋期 問8 / ビジネスインダストリ › ビジネスシステム
過去問にチャレンジ
人口減少や高齢化などを背景に,ICTを活用して,都市や地域の機能やサービスを効率化,高度化し,地域課題の解決や活性化を実現することが試みられている。このような街づくりのソリューションを示す言葉として,最も適切なものはどれか。
- ア
キャパシティ
- イ
スマートシティ
- ウ
ダイバーシティ
- エ
ユニバーシティ
会話形式の解説
講師この問題では、情報通信技術(ICT)を何に使い、何を改善するのかに注目します。
受験者街のサービスを便利にする取組ですね。似たカタカナ語が並ぶと、意味を取り違えそうです。
講師ICTやデータを都市運営に活用し、街の機能やサービスの改善を目指す取組は、スマートシティです。これが正解です。
受験者ダイバーシティも地域に関係しそうですが、どう区別しますか。
講師ダイバーシティは、人々の属性や考え方の多様性を指します。ICTを使う街づくりそのものの名称ではありません。
受験者キャパシティは、街が受け入れられる量のようにも読めます。
講師キャパシティは容量や許容範囲という意味です。街のサービスをICTで改善する取組は表しません。
受験者ユニバーシティは大学という意味なので、これも違いますね。
講師そのとおりです。都市や地域のサービスを改善する取組の名称ではありません。
受験者ICTを街づくりに使い、機能やサービスを改善するという両方の手掛かりから、スマートシティを選ぶのですね。
講師はい。似た問題でも語感だけで決めず、技術を使う対象と改善するものを確かめると判断しやすくなります。
まとめ
スマートシティは、ICTやデータを都市運営に活用し、街の機能やサービスの改善を目指す取組です。キャパシティは容量や許容範囲、ダイバーシティは多様性、ユニバーシティは大学を意味します。街づくりの名称を選ぶときは、技術を使う対象と改善の目的を確かめましょう。
解答・解説
正解はイです
この問題のテーマ
ICTを活用し、都市や地域の機能・サービスを改善する街づくりの名称を問う問題です。
解き方の考え方
問題文の「ICTを活用して」という手段と、「地域の機能やサービスを効率化、高度化する」という目的に注目します。各選択肢が街づくりの取組を表す言葉かどうかを比べると、スマートシティを選べます。
選択肢ごとの解説
- ×ア キャパシティキャパシティは、容量や許容範囲を表す言葉です。街の機能やサービスをICTで改善する取組の名称ではありません。
- ○イ スマートシティスマートシティは、ICTやデータを都市運営に活用し、街の機能やサービスの改善を目指す取組です。問題文が示す街づくりに当たります。
- ×ウ ダイバーシティダイバーシティは、人々の属性や考え方の多様性を指す言葉です。ICTを用いた街づくりそのものを表す言葉ではありません。
- ×エ ユニバーシティユニバーシティは大学を意味する言葉です。都市や地域のサービスを改善する取組の名称とは異なります。
補足
似た問題では、選択肢の語感だけで判断せず、何に技術を使い、何を改善するのかを確認しましょう。この問題では、ICTを街づくりに用いる点が決め手です。
POINT
- スマートシティは、ICTやデータを都市運営に活用する取組です。
- 問題文では、街の機能やサービスの改善という目的も手掛かりになります。
- キャパシティは容量や許容範囲、ダイバーシティは多様性を表します。
