商品コード体系で商品の内容を見分ける着眼点
基本情報技術者試験 令和元年度秋期 午前 問23 / ユーザーインタフェース › UX/UIデザイン
過去問にチャレンジ
コードから商品の内容が容易に分かるようにしたいとき,どのコード体系を選択するのが適切か。
- ア
区分コード
- イ
桁別コード
- ウ
表意コード
- エ
連番コード
会話形式の解説
講師まず、コードから読み取りたいのは分類でしょうか、それとも商品の内容でしょうか。
受験者商品の内容です。分類が分かるだけでは足りない気がします。
講師では、名称や特徴を連想できる記号ならどうでしょうか。コードから内容をつかみやすいですね。
受験者それが表意コードですね。分類を示すコードとは、どこが違いますか。
講師区分コードは、分類ごとに番号の範囲を割り当てます。分類を判断する手掛かりにはなりますが、商品の内容を容易に読み取る目的には合いません。
受験者桁別コードも分類を示すのですか。
講師はい。桁ごとに分類上の意味を持たせ、各桁を解釈して分類を把握します。名称や特徴を連想できる記号を使う方法とは違います。
受験者連番コードは、番号の順序が分かるだけですか。
講師そのとおりです。連番が示すのは付番の順序で、それだけでは商品の内容を表しません。
受験者内容を知りたいなら、番号の範囲や桁の意味、順序よりも、名称や特徴を連想できるかを見るのですね。
講師はい。この目的には表意コードが適切です。コード体系は、何を読み取りたいかを先に確かめると区別できます。
まとめ
コードから商品の内容を容易に読み取りたいときは、名称や特徴を連想できる記号を使う表意コードが適切です。区分コードと桁別コードは、分類を判断する手掛かりになります。連番コードが示すのは付番の順序であり、それだけでは商品の内容は分かりません。
解答・解説
正解はウです
この問題のテーマ
コードを見て商品の内容を容易に読み取れる体系を選ぶ問題です。
解き方の考え方
各体系で、記号や数字が何を表すかを比べます。設問の目的は商品の内容をコードから分かるようにすることなので、名称や特徴を連想できる記号を使う表意コードを選びます。
選択肢ごとの解説
- ×ア 区分コード区分コードは、分類ごとに番号の範囲を割り当てます。コードから分類を判断する手掛かりにはなりますが、商品の内容を容易に読み取るという目的には合いません。
- ×イ 桁別コード桁別コードは、桁ごとに分類上の意味を持たせます。各桁の意味を解釈して分類を把握する方式であり、内容を連想しやすい記号を使う方式とは異なります。
- ○ウ 表意コード表意コードは、対象の名称や特徴を連想できる記号を使います。そのため、コードから商品の内容を分かりやすくするという設問の目的に合います。
- ×エ 連番コード連番コードは、対象に順番どおりの番号を付けます。番号が示すのは付番の順序であり、それだけで商品の内容を表す方式ではありません。
POINT
- コード体系は、コードから何を読み取りたいかに合わせて選びます。
- 分類を表す方法には、番号の範囲を使う方法と桁に意味を持たせる方法があります。
- 付番の順序と、商品の名称や特徴は別の情報です。
