DFDの図記号で円と矢印はどう見分ける?
基本情報技術者試験 令和元年度秋期 午前 問45 / システム開発技術 › ソフトウェア要件定義
過去問にチャレンジ
図は、構造化分析法で用いられるDFDの例である。図中の“○”が表しているものはどれか。

- ア
アクティビティ
- イ
データストア
- ウ
データフロー
- エ
プロセス
会話形式の解説
講師まず、問われている形を確かめましょう。図のどの部分ですか。
受験者円です。矢印も目立つので、データフローと迷いました。
講師データフローは要素の間をつなぐ矢印です。円そのものは何をしているように見えますか。
受験者矢印が円に入り、円からも出ています。データを受け取って送り出しています。
講師その間でデータを処理する要素がプロセスです。DFDでは円がプロセスを表します。
受験者では、中央付近の平行線がデータストアですか。
講師はい。データストアは平行線なので、問われている円とは形が違います。
受験者アクティビティという名前もありますが、この円には当てはまらないのですね。
講師そのとおりです。この図の円を指すDFDの図記号名はプロセスです。
受験者円はプロセス、矢印はデータフロー、平行線はデータストアと見分けられます。
講師図記号を選ぶときは、まず設問が指す形を確認してください。矢印が示すデータの流れと、円が示す処理を取り違えずに判断できます。
まとめ
正解はエのプロセスです。DFDの円は、データを受け取って処理し、送り出す要素を表します。図中の矢印はデータフロー、平行線はデータストアであり、アクティビティはこの円の名称ではありません。
解答・解説
正解はエです
この問題のテーマ
DFDで使われる図記号の意味を問う問題です。
解き方の考え方
図の中央には円が複数あり、矢印でつながっています。問われているのは矢印ではなく円なので、まず図記号の形を見分けます。DFDで円が表すのはプロセスです。
選択肢ごとの解説
- ×ア アクティビティアクティビティは、この図の円を指す名称ではありません。円の意味をDFDの図記号に照らすと、プロセスに当たります。
- ×イ データストアデータストアに当たるのは、図の中央付近にある平行線です。設問が示す円とは形が異なります。
- ×ウ データフローデータフローに当たるのは、要素の間をつなぐ矢印です。円そのものを指す名称ではありません。
- ○エ プロセス図中の円はプロセスを表します。矢印が円に入り、円から出ている様子も、データを受け取って処理し、送り出す要素として読み取れます。
POINT
- DFDでは、円はプロセスを表します。
- この図の平行線はデータストアを表します。
- この図の矢印はデータフローを表します。
