国連の開発目標と国際機関はどう見分ける?
ITパスポート試験 令和2年度10月 問9 / 法務 › 標準化関連
過去問にチャレンジ
国連が中心となり,持続可能な世界を実現するために設定した17のゴールから成る国際的な開発目標はどれか。
- ア
COP21
- イ
SDGs
- ウ
UNESCO
- エ
WHO
会話形式の解説
講師手掛かりは「持続可能な世界」と「17のゴール」です。選択肢が目標、会議、機関のどれを指すか考えてみましょう。
受験者略語が多くて迷いますが、17のゴールは目標の数ですね。
講師はい。SDGsは「持続可能な開発目標」の略称で、国連が定めた17のゴールから成ります。正解はSDGsです。
受験者COP21も国際的な取組に関係しそうですが、目標の名前ではないのですか。
講師COP21は気候変動枠組条約の第21回締約国会議です。会議の名称なので、17のゴールから成る開発目標には当たりません。
受験者UNESCOとWHOは、どちらも会議の名称ですか。
講師どちらも機関の名称です。UNESCOは教育・科学・文化を扱う国際連合教育科学文化機関、WHOは国際的な保健活動を担う世界保健機関です。
受験者つまり、COP21は会議、UNESCOとWHOは機関なので、17のゴールを表す名称ではないのですね。
講師その通りです。SDGsには17のゴールに加えて169のターゲットがあります。数字だけでなく、何の名称かも確かめると区別しやすくなります。
まとめ
SDGsは「持続可能な開発目標」の略称で、国連が定めた17のゴールから成ります。COP21は国際会議の名称です。UNESCOとWHOは機関の名称です。略語を見分けるときは、それが目標・会議・機関のどれを指すか確認します。
解答・解説
正解はイです
この問題のテーマ
国連が定めた、17のゴールから成る国際的な開発目標の名称を問う問題です。
解き方の考え方
「持続可能な世界」と「17のゴール」が手掛かりです。目標の名前を表す選択肢と、国際会議や国連の専門機関を表す選択肢を区別します。
選択肢ごとの解説
- ×ア COP21アのCOP21は、気候変動枠組条約の第21回締約国会議です。会議の名称なので、17のゴールから成る開発目標には当たりません。
- ○イ SDGsイのSDGsは「持続可能な開発目標」の略称です。国連が定めた17のゴールから成り、問題文の説明と一致します。
- ×ウ UNESCOウのUNESCOは、教育・科学・文化を扱う国際連合教育科学文化機関です。開発目標の名称ではありません。
- ×エ WHOエのWHOは、国際的な保健活動を担う世界保健機関です。こちらも機関の名称であり、17のゴールを指しません。
補足
SDGsは2015年に国連で採択され、2030年を達成目標年としています。数字だけで判断せず、選択肢が「目標」「会議」「機関」のどれを指すかも確認すると解きやすくなります。
POINT
- SDGsは「持続可能な開発目標」の略称です。
- SDGsは17のゴールと169のターゲットから成ります。
- COP21は国際会議、UNESCOとWHOは機関の名称です。
