二次元コードはどこで見分ける?情報の記録方式
ITパスポート試験 令和元年度秋期 問4 / 法務 › 標準化関連
過去問にチャレンジ
情報を縦横2次元の図形パターンに保存するコードはどれか。
- ア
ASCIIコード
- イ
Gコード
- ウ
JANコード
- エ
QRコード
会話形式の解説
講師この問題では、情報を記録する方向に注目します。同じ「コード」という名前でも、情報の表し方に違いがあります。
受験者商品の識別に使うJANコードが気になります。バーコードには横幅も高さもあるので、縦横を使っているように見えます。
講師そこが迷いやすい点です。JANコードは、一次元のバーコードで表されます。バーに高さがあっても、縦横の両方向に情報を記録しているわけではありません。
受験者図形に高さがあるかではなく、情報を記録する方向を見るのですね。それなら、縦横の図形パターンを使うQRコードが当てはまりそうです。
講師はい、正解はQRコードです。二次元コード、つまり縦と横の両方向の図形パターンで情報を表すコードです。
受験者ASCIIコードやGコードも情報を表すものだと思いますが、何を表すためのコードなのでしょうか。
講師ASCIIコードは、文字を数値に対応付けて表す「文字コード」です。Gコードは、テレビ番組の録画予約に必要な情報を表すために使われました。どちらも、縦横の図形パターンで情報を記録する二次元コードには当てはまりません。
受験者文字を数値に対応付けるASCIIコード、録画予約のGコード、商品の識別に使うJANコードと整理できますね。その上で、縦横両方向に情報を記録するものがQRコードなのですね。
講師その理解で合っています。QRコードは縦横両方向を使うことで、一次元バーコードより多くの情報を扱えます。
講師見分けるときは、コードの名前や図形の見た目だけで判断せず、情報をどう表しているかを確認しましょう。特に、バーの高さがあることと、縦方向にも情報を記録することを区別するのがポイントです。
まとめ
QRコードは、縦横両方向の図形パターンで情報を表す二次元コードです。JANコードは商品の識別に使われる一次元のバーコードで、バーに高さがあっても縦横両方向に情報を記録するわけではありません。ASCIIコードは文字を数値に対応付ける文字コードで、Gコードはテレビ番組の録画予約に使われました。コードを見分けるには、用途と情報の表し方に注目します。
解答・解説
正解はエです
この問題のテーマ
情報を記録する仕組みに着目して、二次元コードを見分ける問題です。文字コードや一次元バーコードとの違いが問われています。
解き方の考え方
手掛かりは「縦横2次元の図形パターン」です。コードという名前だけで判断せず、情報を文字と数値の対応で表すのか、図形の並びで表すのかを区別します。さらに、図形の縦横両方向を使うものを選ぶと、正解はエのQRコードです。
選択肢ごとの解説
- ×ア ASCIIコードアのASCIIコードは、文字を数値に対応付けて表す文字コードです。文字をコンピュータで扱うための決まりであり、縦横の図形パターンに情報を記録する仕組みではありません。
- ×イ GコードイのGコードは、テレビ番組の録画予約に使われたコードです。予約に必要な情報を表すもので、二次元の図形として読み取るコードではありません。
- ×ウ JANコードウのJANコードは、商品を識別するために使われ、一次元のバーコードで表されます。バーに高さがあっても縦横両方向に情報を記録するわけではないため、設問には当てはまりません。
- ○エ QRコードエのQRコードは、縦横両方向の図形パターンで情報を表す二次元コードです。この記録方式により、一次元バーコードより多くの情報を扱えます。
POINT
- QRコードは、縦横両方向を使って情報を記録する二次元コードです。
- JANコードは商品の識別に使われ、一次元のバーコードで表されます。
- ASCIIコードは文字コード、Gコードは録画予約に使われたコードです。
