ウェアラブルデバイスは装着するかで見分ける
ITパスポート試験 令和2年度10月 問14 / ビジネスインダストリ › IoTシステム・組込みシステム
過去問にチャレンジ
ウェアラブルデバイスを用いている事例として,最も適切なものはどれか。
- ア
PCやタブレット端末を利用して,ネットワーク経由で医師の診療を受ける。
- イ
スマートウォッチで血圧や体温などの測定データを取得し,異常を早期に検知する。
- ウ
複数の病院のカルテを電子化したデータをクラウドサーバで管理し,データの共有を行う。
- エ
ベッドに人感センサーを設置し,一定期間センサーに反応がない場合に通知を行う。
会話形式の解説
講師この問題では、健康に関わるかよりも、機器を身体に装着して使うかに注目します。
受験者ベッドの人感センサーも人の様子を調べています。これもウェアラブルデバイスですか。
講師いいえ。ウェアラブルデバイスは身体に装着して使う情報機器です。人感センサーはベッドに設置するので、当てはまりません。
受験者測る内容ではなく、機器をどこで使うかが大切なのですね。
講師そのとおりです。スマートウォッチは腕に装着して測定データを取得するため、正解です。
受験者PCやタブレットで医師の診療を受ける事例も、健康に関わっています。
講師それはオンライン診療の事例です。PCやタブレットは通常、身体に装着して使わないため、該当しません。
受験者複数の病院で電子カルテを共有する事例は、機器の装着とは関係がなさそうです。
講師はい。そこではクラウド上での医療データの保存と共有が中心です。身体に装着する機器は使っていません。
受験者スマートウォッチだけが身体に装着する機器です。健康に関わる事例というだけでは選べませんね。
講師その理解で正確です。人を検知するセンサーでも、ベッドに設置するならウェアラブルデバイスではありません。
まとめ
ウェアラブルデバイスは、身体に装着して使う情報機器です。スマートウォッチは腕に装着して測定データを取得するため、この問題の正解です。PCやタブレットによるオンライン診療、電子カルテの共有、ベッドに設置した人感センサーは、身体に装着する機器の利用例ではありません。用途に惑わされず、機器を身体に装着するかで判断します。
解答・解説
正解はイです
この問題のテーマ
ウェアラブルデバイスの事例を見分ける問題です。機器を身体に装着して使うかが判断の中心です。
解き方の考え方
まず、各事例で使われる機器がどこにあるかを確認します。スマートウォッチは腕に装着して使います。一方、手に持って使う端末やベッドに設置するセンサーは、身体に装着する機器ではありません。
選択肢ごとの解説
- ×ア PCやタブレット端末を利用して,ネットワーク経由で医師の診療を受ける。PCやタブレットを通じて医師の診療を受けるのは、オンライン診療の事例です。これらの端末は通常、身体に装着して使わないため、ウェアラブルデバイスの事例には当たりません。
- ○イ スマートウォッチで血圧や体温などの測定データを取得し,異常を早期に検知する。スマートウォッチは腕に装着して使うウェアラブルデバイスです。装着した機器で身体に関する測定データを取得しているので、設問に最も適しています。
- ×ウ 複数の病院のカルテを電子化したデータをクラウドサーバで管理し,データの共有を行う。複数の病院の電子カルテをクラウド上で管理・共有する事例です。着目点は医療データの保存と共有であり、身体に装着する機器の利用ではありません。
- ×エ ベッドに人感センサーを設置し,一定期間センサーに反応がない場合に通知を行う。人感センサーを使って通知する事例ですが、センサーの設置場所はベッドです。人を検知する機器でも、身体に装着して使わなければウェアラブルデバイスには当たりません。
補足
健康状態を扱う事例がすべてウェアラブルデバイスの利用例になるわけではありません。オンライン診療、カルテの共有、ベッドに置いたセンサーは、それぞれ機器の使い方や設置場所が異なります。
POINT
- ウェアラブルデバイスは身体に装着して使う情報機器です。
- スマートウォッチは腕に装着するため、ウェアラブルデバイスに当たります。
- 機器の用途だけでなく、身体に装着するかどうかを確認します。
