短期共同開発のイベントを見分ける手掛かり
ITパスポート試験 令和元年度秋期 問19 / 技術戦略マネジメント › 技術開発戦略の立案・技術開発計画
過去問にチャレンジ
特定の目的の達成や課題の解決をテーマとして,ソフトウェアの開発者や企画者などが短期集中的にアイディアを出し合い,ソフトウェアの開発などの共同作業を行い,成果を競い合うイベントはどれか。
- ア
コンベンション
- イ
トレードフェア
- ウ
ハッカソン
- エ
レセプション
会話形式の解説
講師この問題では、人が集まる目的と、集まって何をするかに注目します。
受験者コンベンションも多くの人が集まるので、候補になると思いました。
講師コンベンションは大規模な会議や集会を指します。展示会を指す場合もありますが、短期間で共同開発し、成果を競う活動を表す言葉ではありません。
受験者では、開発者や企画者が一緒に作業する点が決め手ですか。
講師そうです。短期間でアイディアを出し合い、共同で開発に取り組むハッカソンが当てはまります。この問題では、成果を競い合う点も示されています。
受験者トレードフェアは、開発したものを見せる場のようにも思えます。
講師トレードフェアは製品などを展示する見本市です。商談や情報交換は行われますが、参加者が共同で開発した成果を競うイベントとは異なります。
受験者レセプションは、何をする場ですか。
講師歓迎や接待のための会です。受付という意味でも使われます。共同開発や成果の競い合いを指す言葉ではありません。
受験者人が集まるだけでは絞れませんね。短期間の共同開発と成果を競う点から、ハッカソンを選びます。
講師その見分け方でよいです。会議、見本市、歓迎の会との違いは、参加者がその場で共同開発するかどうかです。
まとめ
短期間でアイディアを出し合い、共同開発の成果を競うイベントはハッカソンです。コンベンションは大規模な会議や集会、トレードフェアは見本市を指します。レセプションは歓迎や接待のための会です。人が集まるという共通点より、参加者が何をするかで見分けます。
解答・解説
正解はウです
この問題のテーマ
短期間の共同開発で成果を競うイベントの名称を、会議や見本市などと区別して答える問題です。
解き方の考え方
「短期集中的」「共同作業」「成果を競う」という手掛かりに注目します。参加者が一緒にソフトウェアなどを開発するイベントを選び、ほかの選択肢が主に何を行う場かを確かめます。
選択肢ごとの解説
- ×ア コンベンションコンベンションは大規模な会議や集会を指し、展示会を指す場合もあります。問題文の中心である短期間の共同開発と成果を競う活動を表す言葉ではありません。
- ×イ トレードフェアトレードフェアは製品などを展示する見本市です。商談や情報交換が行われる場であり、参加者が共同で開発した成果を競うイベントとは異なります。
- ○ウ ハッカソンハッカソンでは、参加者が短期間でアイディアを出し合い、共同で開発に取り組みます。問題文では、その成果を競い合う点まで示されているため、ウが正解です。
- ×エ レセプションレセプションは歓迎や接待のための会を指し、受付という意味でも使われます。共同開発を行って成果を競うイベントの名称ではありません。
補足
「多くの人が集まる」という点だけで選ぶと、コンベンションなどと混同します。集まった人が何をするかまで読み取り、共同開発に当たるものを選びましょう。
POINT
- ハッカソンを見分ける手掛かりは、短期間での共同開発です。
- この問題では、開発した成果を競い合うことも判断材料になります。
- コンベンションは大規模な会議や集会、トレードフェアは見本市を指します。
- レセプションは歓迎や接待の会を指します。
