検索エンジン最適化で改善する対象は何か
ITパスポート試験 令和元年度秋期 問29 / ビジネスインダストリ › e-ビジネス
過去問にチャレンジ
SEOに関する説明として,最も適切なものはどれか。
- ア
SNSに立ち上げたコミュニティの参加者に,そのコミュニティの目的に合った検索結果を表示する。
- イ
自社のWebサイトのアクセスログを,検索エンジンを使って解析し,不正アクセスの有無をチェックする。
- ウ
利用者が検索エンジンを使ってキーワード検索を行ったときに,自社のWebサイトを検索結果の上位に表示させるよう工夫する。
- エ
利用者がどのような検索エンジンを望んでいるかを調査し,要望にあった検索エンジンを開発する。
会話形式の解説
講師SEOは検索エンジン最適化のことです。まず、何を改善する取組なのかに注目しましょう。
受験者検索エンジンに関係する説明がいくつもあるので、言葉だけでは選べません。
講師その通りです。SEOで改善するのは、自社サイトの検索結果での見つけやすさです。
受験者それなら、キーワード検索で自社サイトが上位に表示されるよう工夫する説明が当てはまりますか。
講師はい。それがSEOを説明しているので、正解です。
受験者SNSの参加者に合った検索結果を表示する説明は、なぜ違うのですか。
講師参加者に合わせた表示の話で、自社サイトを検索結果で見つけやすくする取組ではないからです。
受験者アクセスログを調べる説明も、検索エンジンを開発する説明も、改善する対象が違うのですね。
講師そうです。前者は不正アクセスの調査、後者は検索エンジンそのものの開発です。どちらもSEOには当たりません。
受験者「検索エンジン」という語だけで選ばず、自社サイトの見つけやすさを改善するかで判断します。
講師その見方でよいです。サイトの内容や構造を改善することも、SEOの施策に含まれます。
まとめ
SEOは検索エンジン最適化を指します。自社サイトを検索結果で見つけやすくする取組が該当するため、正解はウです。SNSの参加者に合わせた表示、アクセスログの調査、検索エンジンの開発は、いずれも改善する対象が異なります。
解答・解説
正解はウです
この問題のテーマ
SEO(検索エンジン最適化)の意味と、検索結果で自社サイトを見つけやすくする取組を問う問題です。
解き方の考え方
SEOの対象は、自社のWebサイトが検索結果にどう表示されるかです。各選択肢が検索結果での見つけやすさを高める取組かどうかで判断します。
選択肢ごとの解説
- ×ア SNSに立ち上げたコミュニティの参加者に,そのコミュニティの目的に合った検索結果を表示する。SNSのコミュニティ参加者に合わせて検索結果を表示する説明です。自社サイトを検索結果で見つけやすくするSEOの取組には当たりません。
- ×イ 自社のWebサイトのアクセスログを,検索エンジンを使って解析し,不正アクセスの有無をチェックする。アクセスログを解析して不正アクセスを調べる説明です。サイトへのアクセスを調査する作業であり、検索結果での表示を改善するSEOとは目的が異なります。
- ○ウ 利用者が検索エンジンを使ってキーワード検索を行ったときに,自社のWebサイトを検索結果の上位に表示させるよう工夫する。キーワード検索の結果で、自社サイトが上位に表示されるよう工夫する説明です。検索結果で自社サイトを見つけやすくする取組なので、SEOに当たります。
- ×エ 利用者がどのような検索エンジンを望んでいるかを調査し,要望にあった検索エンジンを開発する。利用者の要望に合う検索エンジンを開発する説明です。SEOは検索エンジンそのものの開発ではなく、自社サイトの検索結果での見つけやすさを改善する取組です。
補足
「検索エンジン」という語があっても、それだけでSEOとは判断できません。何を改善する取組なのかを確認しましょう。
POINT
- SEOは検索エンジン最適化を指します。
- SEOは自社サイトを検索結果で見つけやすくする取組です。
- サイトの内容や構造を改善することもSEOの施策に含まれます。
