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ITサービスマネジメントの枠組みはどう見分けるか

ITパスポート試験 令和元年度秋期 問50 / サービスマネジメント › サービスマネジメント

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令和元年度秋期 問50

ITサービスマネジメントのフレームワークはどれか。

  1. ア

    IEEE

  2. イ

    IETF

  3. ウ

    ISMS

  4. エ

    ITIL

会話形式の解説

講師講師
この問題では、略語が何を対象にしているかに注目します。ITサービスマネジメントは、ITサービスの提供や運用を管理する分野です。
受験者受験者
どれもITに関係する略語なので、「管理」という言葉だけで選ぶと迷います。
講師講師
ITサービスの提供や運用に関する実践を体系化した枠組みは、ITILです。これが正解です。
受験者受験者
ISMSも管理の仕組みですが、管理する対象が違うのですか。
講師講師
はい。ISMSが扱うのは、組織の情報セキュリティの管理です。ITサービスの提供や運用を扱う枠組みとは区別します。
受験者受験者
IEEEとIETFは、どちらも枠組みではなく団体という理解でよいですか。
講師講師
そのとおりです。IEEEは電気・電子分野などの標準化に関わる団体で、IETFはインターネット技術の標準化を行う組織です。
受験者受験者
つまり、標準化を行う団体か、情報セキュリティを管理する仕組みか、ITサービスの実践をまとめた枠組みかで見分けるのですね。
講師講師
はい。設問がITサービスマネジメントの枠組みを尋ねているので、ITILを選びます。
受験者受験者
略語の形ではなく、何を扱うものかを確かめれば判断できます。
講師講師
似た問題でも、「サービスの提供・運用」「技術の標準化」「情報セキュリティの管理」という対象の違いで整理すると分かりやすいです。

まとめ

ITサービスマネジメントは、ITサービスの提供や運用を管理する分野です。その実践を体系化した枠組みはITILです。IEEEとIETFは標準化に関わる団体で、ISMSは組織の情報セキュリティを管理する仕組みです。略語を覚える際は、それぞれが扱う対象で区別します。

解答・解説

正解はエです

この問題のテーマ

ITサービスマネジメントの枠組みを、標準化団体や情報セキュリティの管理の仕組みと区別できるかを問う問題です。

解き方の考え方

まず「ITサービスマネジメント」を、ITサービスの提供や運用を管理する分野として捉えます。次に、各選択肢が団体の名前なのか、特定分野の管理の仕組みなのか、ITサービスを扱う枠組みなのかを見分けます。該当するのはITILです。

選択肢ごとの解説

  1. ×ア  IEEE
    IEEEは、電気・電子分野などの標準化に関わる団体です。ITサービスの提供や運用の実践を体系化した枠組みを指す選択肢ではありません。
  2. ×イ  IETF
    IETFは、インターネット技術の標準化を行う組織です。ITサービスマネジメントの枠組みそのものではないため、選びません。
  3. ×ウ  ISMS
    ISMSは、組織の情報セキュリティを管理する仕組みです。「管理」という点は似ていますが、この問題が尋ねるITサービスの提供や運用を扱う枠組みとは対象が異なります。
  4. ○エ  ITIL
    ITILは、ITサービスマネジメントの実践を体系化した枠組みです。ITサービスの提供や運用に関する実践事例を扱うため、設問の条件に当てはまります。

補足

略語だけで覚えると、どれもITに関係するため迷いやすくなります。「サービスの提供・運用」「技術の標準化」「情報セキュリティの管理」という対象の違いで整理すると、似た問題にも対応できます。

POINT

  • ITサービスマネジメントの枠組みを問われたら、ITILを選びます。
  • IEEEとIETFは標準化に関わる団体です。
  • ISMSは組織の情報セキュリティを管理する仕組みです。

※出典:令和元年度秋期 ITパスポート試験 問50