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アイディア整理と発想法の使い分けを考える

ITパスポート試験 令和2年度10月 問53 / プロジェクトマネジメント › プロジェクトマネジメント

過去問にチャレンジ

令和2年度10月 問53

プロジェクトのゴールなどを検討するに当たり,集団でアイディアを出し合った結果をグループ分けして体系的に整理する手法はどれか。

  1. ア

    インタビュー

  2. イ

    親和図法

  3. ウ

    ブレーンストーミング

  4. エ

    プロトタイプ

会話形式の解説

講師講師
注目するのは、アイディアを出した後に何をするかです。
受験者受験者
集団で出し合うと聞いて、ブレーンストーミングを選びそうになりました。
講師講師
ブレーンストーミングは、集団でアイディアを広く出す方法です。ここで問われているのは、出た結果を整理する方法です。
受験者受験者
「出し合った結果」という部分が、手法を選ぶ手掛かりになるのですね。
講師講師
はい。親和図法は、集まった情報を内容や関係の近さでグループ化し、体系的に整理する手法です。
受験者受験者
インタビューでも情報を集めますが、その後の整理には当てはまりませんか。
講師講師
インタビューは相手に質問して情報を集める方法です。集めた情報をグループ分けする手法ではありません。
受験者受験者
プロトタイプは、アイディアを形にして整理する方法でしょうか。
講師講師
プロトタイプは、開発の早い段階で作る試作品です。要求や仕様の確認に使いますが、アイディアのグループ分けには使いません。
受験者受験者
出すのがブレーンストーミング、近い内容をまとめて整理するのが親和図法、と区別できます。
講師講師
その区別で判断できます。「集団で出し合う」に目を奪われず、最後に求められている作業まで読むことが大切です。

まとめ

親和図法は、集まった情報を内容や関係の近さでグループ化して整理する手法です。ブレーンストーミングは集団でアイディアを出す方法です。インタビューは質問による情報収集、プロトタイプは試作品による要求や仕様の確認に使います。設問では、アイディアを出した後の作業に注目します。

解答・解説

正解はイです

この問題のテーマ

集団で出したアイディアを、内容の近さでグループ分けして整理する手法を問う問題です。

解き方の考え方

設問の中心は、アイディアを「出す」ことではなく、出た結果を「整理する」ことです。各手法が情報収集、発想、整理、試作のどの段階で使われるかを区別します。内容が近い情報をまとめる親和図法を選びます。

選択肢ごとの解説

  1. ×ア  インタビュー
    インタビューは、相手に質問して情報を集める方法です。集めたアイディアをグループ分けして整理する手法を指していないため、当てはまりません。
  2. ○イ  親和図法
    親和図法は、集まった情報を内容や関係の近さでグループ化し、体系的に整理する手法です。設問はアイディアを出した後の整理方法を尋ねているので、これが正解です。
  3. ×ウ  ブレーンストーミング
    ブレーンストーミングは、集団でアイディアを広く出し合う方法です。設問にもアイディアを出し合う場面はありますが、尋ねているのはその結果を分類する手法なので、該当しません。
  4. ×エ  プロトタイプ
    プロトタイプは、開発の早い段階で作る試作品です。要求や仕様を確かめるために使いますが、アイディアをグループ分けする手法ではありません。

補足

「集団でアイディアを出し合った」という部分だけを見ると、ブレーンストーミングを選びたくなります。何をした後の手法を問われているかを読み取り、「グループ分けして整理する」に注目してください。

POINT

  • 親和図法は、内容や関係が近い情報をまとめて整理する手法です。
  • ブレーンストーミングは、集団でアイディアを出すための方法です。
  • インタビューは質問による情報収集、プロトタイプは試作品による確認に使います。

※出典:令和2年度10月 ITパスポート試験 問53